年月入力で日と曜日を自動表示させる方法

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  • ■出勤簿や月度の集計表など、年度と月を入力するだけで、日や曜日が自動的に表示するようにして便利です。今回は「出勤簿」をサンプルにやってみます。

    日付と曜日を自動表示1
  • ↓↓↓以下の赤く囲んだところに、それぞれ年度と月を入れると矢印以下に日付と曜日が自動的に表示されるようにします。
    日付と曜日を自動表示2

  • ↓[関数」DATAVALUEを応用して、引数を出します。関数はDATEVALUE(H2&"/"&J2&"/1")です。
    日付と曜日を自動表示3
    日付と曜日を自動表示4エクセルそのままでは、数値の表示となりますので・・・セルを右クリックし、セルの書式設定を行ないます。
    日付と曜日を自動表示5・エクセル便利ユーザー定義を選択して、d と入力することで、日のみを表示させることができます。そのまま日付の定義を選んだ場合には、そのまま2012/2/1のようになります。ユーザー定義を設定すると以下のように日付のみが表示されます。↓↓↓
    日付と曜日を自動表示6
  • あとは2日目のセルに上記セル+1(※サンプルでいくと”=F5+1”)を28日目までコピーします。
    29日〜31日にあたるセルについては数式を変えます。↓↓↓
    29日のところには「 =IF(DAY(F32+1)<4,"",F32+1)」
    30日のところは「 =IF(DAY(F32+2)<4,"",F32+2) 」
    31日のところは「 =IF(DAY(F32+3)<4,"",F32+3)」
    ///です。この数式は、f32のセル(28日のセル+1)の数値が4より大きければ非表示、小さければその値を表示させるというものです。日付はpc内に記録されていますのでそのままコピーをしてしまうと次の月の数日が表示されることとなるためこのような関数を使っています。 日付と曜日を自動表示7
  • 次は曜日です。曜日については、隣のセル(=日付のセル)とし、あとはセルの書式設定でユーザー定義を行なうだけです。
    ユーザー定義については、曜日表示のセルを右クリック⇒セルの書式設定から「表示形式」⇒「ユーザー定義」を選び、
    曜日名だけならaaa⇒例:月
    曜日の表示もさせたいならaaaa⇒例:月曜日
    ・・・です。日付と曜日を自動表示8
    設定後は各曜日表示セルにコピーして完了です。
    一度設定しておけば、毎月使えて便利ですよ

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